AI JIMY Paperbotの特徴や使い方を解説
請求書や納品書などに書かれている情報を会計ソフトなどに入力すると、手間がかかるほか間違える可能性があります。そこで、AI JIMY Paperbotを活用することで自動的に読み込むだけでなく、一連の動きをRPAにて自動化することで業務効率化につなげることが可能です。
AI JIMY Paperbotの特徴
AI JIMY Paperbotの主な特徴は次の2点です。
- OCRの文字認識精度が世界レベル
- RPA機能を搭載している
OCRの文字認識精度が世界レベル
AI JIMY Paperbotが提供しているCLOVA OCRの認識精度は、2022年9月の段階で世界的なコンペティションにおいて計6分野で世界No.1です。傾いた文字や湾曲した文字など、一般的に読みづらいといわれる文字でも高い精度であると評価されています。
RPA機能を搭載している
OCRでより効率的なデータ入力作業を行い、RPA(Robotic Process Automation)を活用することで作業を自動化します。
出典:AI JIMY
AI JIMY Paperbotの基本情報
AI JIMY Paperbotは豊富な料金体系が揃っていることから、導入目的にあったプランを選べるでしょう。また、14日の無料体験ができるため納得した状態で契約が可能です。
一般事務に必要なプロセスを自動化できるため、業務効率化や生産性向上につながります。設定方法も簡単なので、スムーズな導入が可能です。
料金体系
AI JIMY Paperbotの料金体験は明確です。14日の無料体験ができるほか、プランは3種類あります。
AI帳簿仕分けや類似変換はどのプランでも利用可能であり、基本的に1カ月あたりに利用したい枚数で決めることが可能です。
(コストを抑えたいプランのみ、RPAの利用が制限されています)
少しでも気になる企業、どれほどOCRの読み取りをできるのか気になる企業などはまず14日間無料で導入するとよいでしょう。
お試し |
コストを抑えたいプラン |
一般的なプラン |
処理枚数が多い企業向けプラン |
|
年間契約/1カ月あたり |
12万円/1万円 |
60万円/5万円 |
180万円/15万円 |
|
月間契約 |
14日間無料 |
1.2万円 |
6万円 |
18万円 |
AI OCR (1ヶ月あたり上限枚数) |
30枚 |
100枚 |
2000枚 |
10,000マイ |
AI帳票仕分け |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
AI類似変換 |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
RPA |
利用可能 |
制限あり |
利用可能 |
利用可能 |
自動化できる業務内容
AI JIMY Paperbotでは事務業務に必要な次の6つのステップを自動化できます。
- 画像取込
- 仕分け
- 文字認識
- 認識結果の修正
- データ出力
- データ入力
紙の請求書に書かれたデータを会計ソフトに自動で入力したり、アンケート用紙から集計ソフトに移行したりなどさまざまな活用方法があります。これまで社員が一つひとつおこなっていた場合は、業務効率化や負担軽減につなげることが可能です。
設定する方法
AI JIMY Paperbotを起動すると次のような画面になります。
画像取り込みや仕分け、文字認識など1つの業務ごとにプロセスの設定が可能です。
ワークフローと書かれている部分をクリックし、新規作成と進みます。(画面に記載されている「新しいワークフローを作成」をクリックしても同じ動きをします。)
すると、概要の設置画面が自動的に表示されます。
業務ごとのワークフロー名を設定できるので、複数の業務を一括で管理することが可能です。ここでは、仮にサンプルワークフローと記入します。
次にファイルを取り組む設定をしていきましょう。ファイルがある場合は読み取りが可能であるほか、Webカメラを使って用紙などのファイルを読み取ることも可能です。
さらに、傾き補正も備え付けられているため、ファイルがまっすぐでない場合でも対応できる場合があります。
カメラから取り組む場合は、詳細設定(カメラ)の部分に、現在利用できるカメラが表示されるので、対象となるものを選択しましょう。
次に仕分け設定をします。アンケート用紙や請求書など複数の書類をAIが自動的に仕分けすることが可能です。また、自分で仕分けをすることもできます。
次に文字認識設定に進むのですが、これから読み取る予定のフォーマットを登録しています。AIがテンプレートとして活用する仕組みです。
文字認識する場合と、そのまま画像として取りこむ場合と設定で選択可能です。テンプレートを基準として、書類を読み取る位置や項目などを設定します。
例えば次の注文書で、製品名と数、単価だけを読み取る場合は文字をクリックし対象となる部分を選んだら保存します。
テンプレートの設置が終わったら、次にデータを出力する設定をします。
データを出力する場合としない場合で選択可能です。また、データはPDFもしくはCSVで出力可能です。
ここまでの動きをRPAを設定することで自動化できます。
RPAを利用するかしないかを選択して、必要なプロセスの部分を選択して保存します。
AI JIMY Paperbotの掲載実績
AI JIMY Paperbotは次のようにさまざまなメディアに掲載されています。そのため、注目度は上がっており今後さらに需要が高まっていくことでしょう。
- BizマッチPressに掲載
- メタバース総研に掲載
BizマッチPressに掲載
永和信用金庫が発行しているBizマッチPressに掲載されています。
出典:BizマッチPress
BizマッチPressとは、新販路開拓や新商材開発などのおいて、求めている企業と提供したい企業のマッチングを目的とした情報誌です。
AI JIMY Paperbotは、事務業務に特化したアプリケーションと紹介されています。
メタバース総研に掲載
メタバース総研とは、メタバースのビジネス活用を支援したり、情報を提供したりする企業です。
出典:メタバース総研
2023年12月19日更新の「おススメの企業向けAI関連サービス・開発会社まとめ」にAI JIMY Paperbotが紹介されています。
データ入力業務をOCRやRPAを使って自動化できると説明が記載されています。
運用会社
AI JIMY Paperbotを運用するシー・システム株式会社は、創業してから40年と歴史、実績のある企業です。ソフトウェアの開発、保守業務全般を扱っているほか、提案やコンサルティング業務までおこなっています。
社名 |
シー・システム株式会社 |
所在地 |
大阪市北区梅田2丁目5番6号 桜橋八千代ビル4階 |
設立 |
昭和58年3月18日 |
適格請求書発行事業者登録番号 |
T8120001049876 |
事務の効率化をするならAI JIMY Paperbot
AI JIMY PaperbotはOCRの文字認識精度が世界レベルであり、RPA機能があります。アンケート用紙や申込書に書かれた文字を読み取るほか、毎回設定しなくても自動的におこなうように設定可能です。
このため、業務効率化や生産性の向上につなげることができるでしょう。人がデータを読み取りシステムなどに入力をしていると、手間がかかるほか間違えて入力してしまう可能性もあります。
AI JIMY Paperbotを導入することで自動的に文字の認識をおこない、データ管理をスムーズにできるため手間が減るだけでなくデータ分析をして今後の経営や商品開発などに活かせます。
資料のダウンロードはこちらから。